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矯正歯科

矯正治療の意義

(1) 歯並びがきれいになることで顔の印象がよくなります。
  前歯の位置を最適化することによって口唇の位置を変化させ、横顔がきれいになります。

(2) 前歯が開いている状態(開咬)では、前歯でものをかみ切ることができません。
  歯と歯の隙間があると、そこに舌を入れる癖がつき、発音障害等を起こすことがあります。

(3) 噛み合わせが悪いことによりどうしても歯ブラシが届かなくなり、磨き残しができます。
  それにより、歯ブラシが届かないところには歯垢(プラーク)が溜まり、虫歯や歯周病を
  起こしやすくなります。

矯正

矯正治療のデメリット

(1) 装置装着中きちんと歯磨きができないと虫歯になりやすくなります。

(2) 治療期間中一次的に軽い痛みを伴うことがあります。

矯正治療の時期について

一期治療(乳歯列安定期) : 乳歯が全てはえた時期に行います。
二期治療(混合歯列期) : 6歳臼歯と切歯がはえたところで行います。

基本的に一期治療および二期治療が必要になるのは、反対咬合(受け口)、重度の上顎前突(出っ歯)、咬頭干渉(上下の永久切歯がぶつかっている)などの咬合異常が認められる場合です。
時期としては4〜8才となりますが、この他の症例でも治療が必要であったり、症例によって多少時期が前後しますので、まずはこの時期での受診をおすすめします。

三期治療(永久歯列期 : 永久歯が生え揃った時期に行います。

上顎骨と下顎骨では成長の時期に差があります。したがって上顎前突では下顎の大きな成長が始まる前に、下顎前突では下顎の大きな成長が落ち着くのを見計らって治療を開始する傾向があります。
成人期に治療を行うよりも動きが早く治療目標も高く設定できます。また口腔内環境の変化に対する順応性が高いので、不快感が軽度ですんだり、装置撤去後の安定性がよくなる傾向があります。
ただし、歯の生え方などの影響で治療開始時期は多少前後します。したがって早めの受診が望まれます。

成人期の治療;
基本的に何才でも治療は可能ですが、成長期ほどの効果が得られなかったり、期間が長くかかる傾向があります。

当院の特徴

当院では上記のように治療時期を明確に分けることで治療期間(装置装着期間)をできるだけ短くしています。
当院では患者さん一人一人にあったワイヤーを制作して装着する方法をとっています。
当院の矯正治療は、きれいに歯が並び、きちんと咬めるということに目標をおいています。

矯正治療は長期に渡ることもしばしばなので、「時期を選ぶ」という事は大切です。できるだけ受験の時にかからないように調整していきます。

また、なるべく多くの方に無理なくご負担いただけるように、下記のような設定をさせていただいております。

矯正治療の費用

ブラケットを使った通常矯正(抜歯ケースを含む)でおよその総額は50万円前後(1〜3年)となります。基本料が45万円と来院1回ごとに調整料が3千円です。

乳歯が残った状態や、1本だけを動かす場合の費用の目安は12万円〜18万円となります。

ゴムのマウスピースのみの場合は装置料と診断料で3万円となります。

 

 

 

 

 

 

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