お口のコラム
★顎関節症、はぎしり、食いしばりのある方に(虫歯もないのに歯が痛む、しみる方に)
虫歯がおこる原因は、今や誰でも知っている"バイキン"のせい。
でも、なんでか歯磨きしていてもなる人はなるし、磨いてなくてもならない人もいますね。
それはバイキンの「つよさ」の違いがあるから。
「じゃー、菌をやっつければいいのか?」と思うでしょうが、口の中のバイキンは減らすことはできても全くナシにはできません。
虫歯や歯槽膿漏にならない方法があります。それは「生肉と生野菜だけを食べること」野生の動物には虫歯や歯槽膿漏はない(ハズ)。でも、日本に住んでいて、これはムリというもの。
なので、ちょっと譲って、虫歯になりにくい生活とは・・・・
「甘い物(砂糖)は1日1回のみ」
これならできそうでしょう?
虫歯はなんだかんだいっても、砂糖が原因です。
普通の果物は甘み成分が「果糖」なのでほとんど虫歯を作りません。
やはり健康は「食」からなのですね。
最近では、虫歯もないのに歯が痛む方が多く来院されます。
そういう方のほとんどがまじめなしっかりした人なのです。
そういう方は肩こりや腰痛もあることが多いです。
「顎関節症」というのは耳のすぐそばにあるアゴの関節を痛めてしまった病気の総称です。これの原因はいろいろありますが、ほとんどは"かみしめ""はぎしり"なのです。
では、なぜ噛みしめてしまうのでしょう。
その多くの原因は姿勢にあります。特に「猫背」でいるとてきめんに噛みしめてしまうのです。
自分で自分の姿勢はなかなかわかりません。他の人に自分の猫背具合をみてもらってください。
また、パソコンなどを仕事に使う方は仕事の間は猫背になりがちですので、
合間にストレッチをしましょう。
一部の歯科医では「カミング30」という運動をしています。
AKBの仲間ではありません。(笑)
これは一口30回噛みましょうという運動です。
もちろん、消化によいのです。そして、脳を活性化します(といわれています)
そして、なによりダイエットには極めて有効なのです。
よく噛んでいるうちに、お腹が満足してくれるので、あまり"ガマン"しなくても食べる量が減らせるのです。
食は生きること、そして教育の始めの一歩です。
それから、眠ることもとても大切です。
早寝早起き、朝ご飯(を食べる)ができることがとても重要です。
簡単なはずなのになかなかできない、早寝早起き、朝ご飯。
小さいうちに身につけることがとても大事です。
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